292082 文楽と能楽~<摂州合邦辻>より 【能楽おもしろ対談】

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講座概要

講座番号 292082
期間 2018年3月12日
回数 1回
曜日
時間 13:00~14:30
定員 50 名
一般料金 1,500円
会場 三鷹サテライト教室

内容

人形浄瑠璃文楽は、太夫・三味線弾き・人形遣いの三者が一体となり、長編悲劇を演じる古典演劇です。江戸時代の浄瑠璃作者たちは、良く知られた歴史や先行文芸を取り上げ、その裏側に隠された知られざる人間ドラマを描くという作劇法で、多くの作品を創作しました。
「摂州合邦辻」(1773)は、こうした手法によって、能「弱法師」および説経「しんとく丸」を下敷きに執筆されました。当時の人々が親しんだ「弱法師」の世界の裏側に、どんなドラマが仕組まれたのか。戯曲を読み、上演映像を確認しながら考えます。また、文豪・谷崎潤一郎が「摂州合邦辻」のSPレコードを聴いて魅了され、「悪魔的」と表現した一節を、同じ音源で体験します。

スケジュール

  日程 内容
第1回 2018/03/12  

講師

田草川 みずき (タクサカワ ミズキ)
千葉大学准教授、本学能楽資料センター研究員
早稲田大学大学院博士後期課程単位取得退学。博士(文学)早稲田大学。専門は近世文学および日本古典演劇(特に人形浄瑠璃文楽・能)。早稲田大学演劇博物館助手、日本学術振興会特別研究員等を経て、千葉大学高等教育研究機構准教授、早稲田大学演劇博物館招聘研究員、武蔵野大学能楽資料センター非常勤研究員。
主要著書に『浄瑠璃と謡文化―宇治加賀掾から近松・義太夫へ』(早稲田大学出版部、2012年)。早稲田大学名誉教授・内山美樹子氏とともに、朝日新聞の文楽劇評を担当。第5回日本近世文学会賞(2009年)、第28回公益財団法人清栄会奨励賞(研究者部門・2015年)受賞。


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