301062f 戦国期の人身売買―「乱取り」という奴隷狩り 【連続講座】史料から日本の歴史を考える 第5弾

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講座概要

講座番号 301062f
期間 2018年7月25日
回数 1回
曜日
時間 10:00~11:30
定員 50 名
一般料金 1,500円
会場 三鷹サテライト教室

内容

中世社会において、広くみられたものに人身売買があります。ひとつの要因として、不作による年貢未払いによる借金の蓄積が指摘でき、妻子、あるいはみずからを売り払って「下人(げにん)」と呼ばれた隷属階級に身を落とすことで、飢えをしのぐという過酷な現実がありました。
いっぽうで、戦国期の戦場では「乱取り」「乱妨取り」と呼ばれた奴隷狩りが横行していました。「乱取り」の主力こそ、応仁の乱以降存在感を増した「足軽」という傭兵集団で、大名公認も主体的に関わっていたことが指摘できます。特に九州で「乱取り」されてしまうと、ヨーロッパや南米にまで売り飛ばされてしまうことも珍しくありませんでした。
本講座では、近年研究が盛んになっている戦国期日本の人身売買について、最新の研究に学びながらお話しをしたいと思います。

* 全講座(7 回)お申込み9,000 円(全7 回)
*お好みの講座を選んでお申込み 1,500円(1講座につき)

スケジュール

  日程 内容
第1回 2018/07/25  

講師

丸島 和洋 (まるしま かずひろ)
慶應義塾大学非常勤講師・立教大学兼任講師
1977年大阪府生まれ、東京都調布市育ち。慶應義塾大学大学院文学研究科後期博士課程単位取得退学。博士(史学、慶應義塾大学)。
国文学研究資料館研究部特任助教などを経て現職。2016年度大河ドラマ「真田丸」時代考証。専門は日本中世史。主な著書に『戦国大名武田氏の権力構造』(思文閣出版、2011年)、『戦国大名の「外交」』(講談社選書メチエ、2013年)、『郡内小山田氏―武田二十四将の系譜―』(戎光祥出版、2013年)、『図説 真田一族』(同前、2015年)、『真田四代と信繁』(平凡社新書、2015年)、『真田一族と家臣団のすべて』(KADOKAWA新人物文庫、2016年)、『戦国大名武田氏の家臣団―信玄・勝頼を支えた家臣たち―』(教育評論社、2016年)、『真田信繁の書状を読む』(星海社新書、2016年)、『武田勝頼 試される戦国大名の「器量」』(平凡社、2017年)ほか。


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