311075 能〈羽衣〉の魅力を探る―極楽浄土の視点から 能楽対談

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講座概要

講座番号 311075
期間 2019年11月1日
回数 1回
曜日
時間 13:00~15:00
定員 50 名
一般料金 3,500円
会場 三鷹サテライト教室

内容

能〈羽衣〉は最も上演頻度の高い人気曲です。中学校の教科書にも取り上げられていますが、じつは五つのテーマから成る複雑な構成の能と言えます。そのテーマとは、第一に、いわゆる羽衣伝説(松に掛かる羽衣を見つけた漁師の前に天人が現れ、羽衣を返してもらう代わりに天人の舞を見せる)を舞台化したもの。第二に、天人の清らかな心を描くもの。第三に、春の象徴である天人を通じてその到来を喜ぶもの。第四は、天人の舞う舞が雅楽〈東遊〉の起源になったことを説くもの。そして第五に、天人は大勢至菩薩に仕える月の宮人で、舞を通じて極楽浄土の世界をこの世に再現するもの、ということが言えます。
本講座では12月13日に〈羽衣〉を舞うシテ方観世流能楽師の鵜澤光氏をお招きし、お話と実演を通じて、能〈羽衣〉の魅力について、五つのテーマを整理しつつ、ことに極楽浄土の視点から探っていきます。

スケジュール

  日程 内容
第1回 2019/11/01  

講師

三浦 裕子 (みうら ひろこ)
本学教授・本学能楽資料センター長
東京芸術大学大学院音楽研究科修士課程修了。
著書に『能・狂言の音楽入門』、『初めての能・狂言』(共著)、『面からたどる能楽百一番』など。


鵜澤 光 (うざわ ひかり)
シテ方観世流能楽師
シテ方観世流能楽師(銕仙会所属)。1979年、東京に生まれる。母の鵜澤久、祖父の鵜澤雅とシテ方観世流能楽師として三代続く家柄。九世観世銕之丞に師事。82年、仕舞〈老松〉で初舞台。91年、能〈猩々〉で初シテ。以後、〈石橋・大獅子〉〈乱〉〈道成寺〉などを披く。2002二年、東京藝術大学音楽学部能楽専攻卒業。内弟子に入り、07年、準職分認定。08年元旦、独立。洗足学園音楽大学・立教大学の非常勤講師。海外公演にも多数参加一般、学校での講演、ワークショップを積極的に行う。能楽協会会員。


PDFパンフレット

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