312005 喜心・老心・大心は人生料理の心 ―典座教訓の生き方学―  

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講座概要

講座番号 312005
期間 2019年10月7日 ~ 2020年1月6日
回数 10回
曜日
時間 13:00~14:30
定員 50 名
一般料金 15,000円
会場 三鷹サテライト教室

内容

禅寺で台所の事を「典座寮(てんぞりょう)」といいます。「典」は辞典と同じで基本という意味です。つまり命の基本です。もちろん人生修行の基本でもあります。中国で老典座さんが道元さんにいいます「修行とは一から十まで、何も彼もが修行なんだ。お経を学んで隠されている真実を見つけるのが修行じゃない。生きているその時、その場で、君のあるべきようがみな真実なのさ」と教えます。
道元さんは眼から鱗で、実践仏教の何たるかを思い知らされるのです。そして、帰国後早くに「典座教訓」を書きます。その中心の言葉が「喜心・老心・大心」です。
どんな食材にも喜心、材料と食べる人への労りの心老心、人様を支えるために食材にも施主にも、たべる人にもえり好みしない平等・尊敬の心=大心で応じるのは、料理はもちろん、人生すべてにおいてこの心で生きる所にあなたの命が輝くのですよ、と語ります。

スケジュール

  日程 内容
第1回 2019/10/07 食材の三徳六味を生かす
第2回 2019/10/21 道具や食材に喜びの心で。
第3回 2019/10/28 食物を人に供養するのは生の証しだ。
第4回 2019/11/18 他社への奉仕は自己の確かめだ。
第5回 2019/11/25 人への供養は喜びをわがものにする。
第6回 2019/12/02 老心は父母の心である。
第7回 2019/12/09 食材を呼び捨てにしない。
第8回 2019/12/16 醤醋・淹蔵・塩梅の類を生かして調理せよ。
第9回 2019/12/23 食器などは高所は高平・低所は低平に。
第10回 2020/01/06 食事は慎みをもって頂こう。

講師

中野 東禅 (なかの とうぜん)
曹洞宗総合研究センター教化研修部門講師・元京都市竜宝寺住職・可睡斎僧堂・西堂
1939年静岡県生まれ。大本山永平寺安居。駒澤大学大学院修士課程修了。
曹洞宗教化研修所研修所員、同所講師、主事、駒澤大学講師、可睡斎専門僧堂後堂、大正大学講師等歴任。
現在「死の臨床研究会」関東部会世話人、「儀礼文化学会」評議員、「ナムの会」副総務などを務める。


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