0207017 【Web配信】馬場辰猪と患者の自己決定  

開講済

講座概要

講座番号 0207017
期間 2020年8月26日 ~ 2020年9月15日
回数
曜日
時間 1.5時間(30分×3回)
定員
一般料金 1,000円
会場 Web配信

内容

大正5年に発表された森鴎外の小説『高瀬舟』は、安楽死を題材とした小説として広く親しまれています。しかしそれ以前に、安楽死の是非を議論の俎上に載せた人物として馬場辰猪がいることは、あまり知られていません。
国友会は、自由民権運動で生成された政治結社の一つです。その機関雑誌『国友雑誌』(53・54号)には、明治15年の記事として、「討論 患者ガ決心ヲ求ムル時ハ医師立会ノ上之ニ応ズルベシトノ明文ヲ法律ニ掲グルノ可否」が掲載されました。討論は馬場辰猪の発論によるもので、現時点では安楽死について公然と論じた最初のものとされています。不治の病床にあり死苦の甚だしい患者に対して、生命短縮の措置を施す安楽死は、イギリスで発達した考え方です。7年にわたるイギリス留学の経験を有する馬場が好意的に受け止めたのに対して、全体として否定的な意見が多数を占めました。討論には末広鉄腸を含む数名の新聞人が参加しています。
講座では、安楽死に関する現代法の考え方を踏まえたうえで、史料を読み、現代の問題を考える手がかりとします。

お知らせ---この講座のご受講につきまして---

このたび、武蔵野大学地域交流推進室では、新型コロナウイルス感染症の収束の見込みが立て難い現状を鑑み、ご自宅に居ながら受講可能なWebによる講座を開講いたします。

つきましては、Web配信による講座の受講をご希望の方は、武蔵野大学地域交流推進室宛にメールにてお申込みください(lifelong@musashino-u.ac.jp)。
受講料のご入金が確認できました後、 視聴期間の数日前に、視聴に必要なURLとパスワード等をお申込み時のメールアドレスにご連絡いたします(詳しくは、下記「講座のご視聴までのお手続き」をご覧ください)。

なお、今後のWeb配信による講座の運営改善の参考とさせていただきたく、視聴用URLと同時に送付するアンケートにご協力くださいますようお願いいたします。
今後とも受講生のみなさまの健康と安全に配慮した生涯学習講座の運営をしてまいりますので、何卒よろしくお願いいたします。

◆お申込みメールに記載していただきたい項目
①件名 「0207017 馬場辰猪と患者の自己決定 視聴希望」とご記入ください
②登録番号※
③ご氏名

※武蔵野大学生涯学習講座の「登録番号」をお持ちでない方(初めてお申込みされる方)は、
④ご氏名のフリガナ
⑤郵便番号・住所
⑥電話番号
を追記。

※下記「教材」にてご案内の、紙資料として講座資料(レジュメ)郵送をご希望の方は、
⑦資料郵送希望
を追記(紙資料は別途有料になります)。

※講座のお申込み、映像/音声の視聴は、日本国内に住所を有する方に限らせていただきます。

◆ご送付先:lifelong@musashino-u.ac.jp

◆講座のご視聴までのお手続き
・上記、講座概要にあります「期間」が、講座の視聴できる「視聴期間」に対応します。
<例>「期間」が6月1日~6月30日 の場合、「視聴期間」は6月1日0時の数時間前~6月30日24時の数時間後になります。
・お申込後、ご登録のご住所に、「受講の手引き」「払込取扱票」(ゆうちょ銀行・コンビニエンスストアに対応。払込手数料は受取人負担)を郵送いたします。
・「払込取扱票」にてお支払いください。ご入金確認後、視聴期間の数日前に、視聴に必要なURLとパスワード等を、お申込み時のメールアドレス宛にご連絡いたします。
・視聴期間の開始後もお申込は承りますが、視聴できる期間は受講料のご入金確認後から視聴期間の最終日までになります。お早めにお申込みください。

講師の先生より受講生のみなさまへ(講座のご案内)

教材

講座資料(レジュメ)は、メールまたはWeb配信いたしますが、紙資料として郵送をご希望の方は、講座お申込み時に合わせてお申込みください。実費相当分(200円)の追加有料となります。
講座資料(レジュメ)のみでのお申込みは、ご遠慮ください。

◆お申込み方法
お申込みメールに、「資料郵送希望」と追記してください。

講師

三田 奈穂 (みた なほ)
早稲田大学社会科学総合学術院講師
慶應義塾大学法学部法律学科卒業、同大学院法学研究科公法学専攻前期博士課程修了、同後期博士課程単位取得退学。修士(法学)。
著書『日本法制史講義ノート』・『法学概論』(ともに霞信彦ほか共著、慶應義塾大学出版会)。論文「旧刑法数罪倶発条と治罪法第一三条但書」法学政治学論究94号、「特赦の観念と刑の執行の免除」司法法制部季報136号、「明治期における単純執行猶予の導入をめぐって」論究ジュリスト14号、「明治初期の自白によらない断罪」成蹊法学87号ほか。


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