講座番号 | 0407025 |
期間 | 2022年5月18日 ~ 2022年7月26日 |
回数 | − |
曜日 | |
時間 | 1.5時間(30分×3回) |
定員 | - |
一般料金 | 1,300円 |
会場 | Web視聴 |
日本の総理大臣は各国に比べても大きな権力を持っているといわれる。過去の総理を分類すると、トップダウンで自ら重要な政策決定をするリーダーシップ型と各方面の意見を聞きながらまとめあげていく調整型に分類さる。ほかの何かの拍子にかつぎだされた「ハプニング型」がある。
前者の典型は吉田茂、池田勇人、佐藤栄作、田中角栄、最近では小泉純一郎らがあげられよう。後者の典型は竹下登、細川護熙らもこれに属するだろう。ハプニングでは宇野宗佑を思い浮かべる、海部俊樹もそのひとりかトップダウン、調整型いずれも、それぞれの総理の資質、時の政治情勢があった。名前をあげた総理には、それらがどうあてはまるのだろうか。そして彼らは、それぞれ、トップダウン、調整型ゆえに何を成し遂げ、何に失敗したのだろうか。
ハプニング型でスキャンダルで短期間で辞めた宇野、ある程度実績を上げた海部も興味深い。
それぞれの総理について、近くで取材してきたエピソード、実際の人物像を交えて解説する。
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樫山 幸夫
(かしやま ゆきお)
元産経新聞論説委員長・フリージャーナリスト
水戸支局、社会部などを経て政治部で中曽根首相番、竹下幹事長番、小渕官房長官番、霞クラブ(外務省)詰など。ワシントン特派員、同支局長時代は、ホワイトハウス、国務省を担当、クリントン大統領の不倫・偽証疑惑、ブッシュ政権でのイラク戦争、米朝関係などを取材。その後、編集局次長、編集長、正論調査室長、常勤監査役などを歴任。
論文
To avoid the coming war|-second hand observation of US-Japan ties,,
Institute report, Columbia University1991,
齟齬と偏見と摩擦の歴史―日米同盟を考える、「海外事情」2017年11月、 拓殖大学海外事情研究所
【学外サイト】
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