講座番号 | 0407034d |
期間 | 2022年5月11日 ~ 2022年8月9日 |
回数 | − |
曜日 | |
時間 | 1.5時間(30分×3回) |
定員 | - |
一般料金 | 1,300円 |
会場 | Web視聴 |
吉田兼好『徒然草』第226段は『平家物語』について、「山門(延暦寺)の事は殊にゆゆしく書けり」と記しています。その根拠として掲げるのが、延暦寺天台座主慈円が『平家物語』制作を主導したとする説です。いったい慈円とはどのような人物だったのでしょうか。彼が歩んだ足跡やその歴史観・人間像・交流関係、あるいは当時の世相などを広く考察しながら、『平家物語』制作主導者としての可能性を探り、物語中での比叡山延暦寺の描かれ方を分析してまいりましょう。
講座資料(レジュメ)は、メールまたはWeb配信いたしますが、紙資料として郵送をご希望の方は、講座お申込み時に合わせてお申込みください。実費相当分(200円)の追加有料となります。
講座資料(レジュメ)のみでのお申込みは、ご遠慮ください。
※紙資料郵送ご希望の方は、
詳細ページよりお申込みください。
池田 英悟
(いけだ ひでさと)
本学非常勤講師・本学能楽資料センター研究員
昭和26年大阪市生まれ。
能楽資料センター研究員・むさしの連歌会代表・『平家物語』愛読会(町田市)。
論文:「梁塵秘抄と信仰」「<頼政>にみる老境の世界」ほか。
【学外サイト】
公開講座のセカンドアカデミー