講座番号 | 0407036c |
期間 | 2022年4月13日 ~ 2022年7月19日 |
回数 | − |
曜日 | |
時間 | 1.5時間(30分×3回) |
定員 | - |
一般料金 | 1,300円 |
会場 | Web視聴 |
鎌倉幕府滅亡から南北朝期の争乱を経て、幕府が京都室町に設置される一方で、鎌倉には尊氏の子息基氏を始めとする鎌倉公方がおかれ、後に鎌倉府として組織化します。同時に公方を補佐する役職として関東執事あるいは関東管領と呼ばれる存在も誕生し、南北朝の争乱期には高氏、上杉氏の両氏がその役を務めました。観応の擾乱を経て、上杉憲顕は越後国に隠居を余儀なくされますが、公方基氏の熱望により復職することとなります。本講座では上杉憲顕の当時の動きを史料、物語等から追い、争乱期を生き延びた武将の姿を確認します。
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高橋 恵美子
(たかはし えみこ)
本学非常勤講師・武蔵野学院大学教授
日本女子大学大学院文学研究科史学専攻博士課程後期修了。博士(文学)。
『中世結城氏の家伝と軍記』(勉誠出版、2010年)、「中世軍記史料における料紙表現」(湯山賢一編『古文書料紙論叢』所収、勉誠出版、2017年)等。
【学外サイト】
公開講座のセカンドアカデミー