講座番号 | 0407037b |
期間 | 2022年4月6日 ~ 2022年7月12日 |
回数 | − |
曜日 | |
時間 | 1.5時間(30分×3回) |
定員 | - |
一般料金 | 1,300円 |
会場 | Web視聴 |
日本を代表する美人画の巨匠、鏑木清方は、1878(明治11)年、東京・神田に生まれました。浮世絵師月岡芳年の門人、水野年方から絵の手ほどきを受け、挿絵画家としてデビューした後、鈴木春信や鳥居清長、勝川春章など江戸の浮世絵師たちの作品世界に傾倒し、たおやかで粋な独自の美人画を確立するとともに、明治の東京に残っていた江戸の記憶を作品の中に丁寧に描き留めました。今回の講座では、切手にも取り上げられ、広く国内外にも知られる清方の代表作や関連の作品などをいくつか取り上げ、江戸の残り香について考えてみたいと思います。
講座資料(レジュメ)は、メールまたはWeb配信いたしますが、紙資料として郵送をご希望の方は、講座お申込み時に合わせてお申込みください。実費相当分(200円)の追加有料となります。
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本講座は、参考テキストがございます。必要な方はご自身でご購入をお願いいたします。
著書名:日の本切手美女かるた 著者名:内藤陽介
出版社:日本郵趣出版(2015年4月発行)
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詳細ページよりお申込みください。
内藤 陽介
(ないとう ようすけ)
郵便学者・ノンフィクション作家
1967年、東京都生まれ。東京大学文学部卒業。仏像関連のまとまった記述がある著書として、『解説・戦後記念切手』(全7巻+別冊1、日本郵趣出版 2001-09年)、『切手が伝える仏像:意匠と歴史』(彩流社 2009年)、『年賀状の戦後史』(角川oneテーマ新書 2011年)『蘭印戦跡紀行』(彩流社 2013年)、『日韓基本条約』(えにし書房 2020年)など。
【学外サイト】
公開講座のセカンドアカデミー