講座番号 | 0401037 |
期間 | 2022年8月29日 ~ 2022年10月3日 |
回数 | 3回 |
曜日 | 月 |
時間 | 13:00~14:30 |
定員 | 20 名 |
一般料金 | 6,000円 |
会場 | 三鷹サテライト教室 |
仏像を美術史的な視点だけではなく、信仰の対象としても考える講座です。人々は仏像を礼拝することで仏を観念しました。現代人からみると 荒唐無稽な話のようですが、当時の人々は真摯に礼拝しました。このような仏像に対する人々の受容の歴史を、仏像そのものの形、文献史料、胎内納入物などから考察します。今回は、仏菩薩の像ではなく特に像天部を中心に講義いたします。
日程 | 内容 | |
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第1回 | 2022/08/29 | 天部の仏像(毘沙門天など) |
第2回 | 2022/09/12 | 天部の仏像(大黒天など) |
第3回 | 2022/10/03 | 天部の仏像(弁財天など) |
生駒 哲郎
(いこま てつろう)
本学教養教育リサーチセンター研究員・東京大学史料編纂所非常勤職員
専門は日本中世宗教史、日本古文書学会編集・大会運営委員。立正大学大学院文学研究科史学専攻博士後期課程満期退学。
山梨県身延山久遠寺、大田区池上本門寺、石川県羽咋市妙成寺などの史料調査委員を経て、現在、武蔵野大学教養教育リサーチセンター研究員・東京大学史料編纂所非常勤職員・東京都渋谷区文化財審議員。
主要著書日本の名僧6『重源:旅の勧進聖』(共著 吉川弘文館)、『中世の寺院体制と社会』(共著 吉川弘文館)、『中世の寺院と都市・権力』(共著 山川出版社)、『山岳信仰と村落社会』(共著 岩田書院)など。
【学外サイト】
公開講座のセカンドアカデミー