講座番号 | 0407066 |
期間 | 2022年9月14日 ~ 2022年11月22日 |
回数 | − |
曜日 | |
時間 | 7.5時間(30分×15回) |
定員 | - |
一般料金 | 6,500円 |
会場 | Web視聴 |
1871年4月20日(明治4年3月1日)にわが国の近代郵便が創業され、最初の切手が発行されてから、150年が経過しました。今回の講座では、1945(昭和20)年の終戦から1952(昭和27)年の講和独立までの占領時代を扱った「日本の郵便150年の歴史2」に続き、高度成長期の切手や郵便物について、当時の時代背景とともにわかりやすく解説していきます。
1950年代以降、わが国は急激な経済成長を遂げていきますが、昭和39(1964)年の東京五輪をはじめとする国家的な大イベントや、各種の技術革新などは、さまざまなかたちで切手や郵便物にもしっかりとその痕跡を残しています。今回の講座では、それらを丁寧に読み解きつつ、戦後日本の青春時代ともいうべき昭和45(1970)年の大阪万博までの時代について、当時の日本社会を覆っていた“切手ブーム”の諸相とあわせてお話します。
第1回 講和独立と切手ブーム
第2回 世紀のご成婚と安保騒動
第3回 東京五輪とその時代
第4回 五輪と万博の間
第5回 大阪万博
<必携図書>(各自で、お求めください。)
書名:切手でたどる郵便創業150年の歴史 vol.2
ISBN 978-4889638585
著者名:内藤 陽介
出版社:日本郵趣出版
出版年:2021年11月
価格:2,530円(税込み)
講座資料(レジュメ)は、メールまたはWeb配信いたしますが、紙資料として郵送をご希望の方は、講座お申込み時に合わせてお申込みください。実費相当分(90分あたり200円)の追加有料となります。
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内藤 陽介
(ないとう ようすけ)
郵便学者・ノンフィクション作家
1967年、東京都生まれ。東京大学文学部卒業。仏像関連のまとまった記述がある著書として、『解説・戦後記念切手』(全7巻+別冊1、日本郵趣出版 2001-09年)、『切手が伝える仏像:意匠と歴史』(彩流社 2009年)、『年賀状の戦後史』(角川oneテーマ新書 2011年)『蘭印戦跡紀行』(彩流社 2013年)、『日韓基本条約』(えにし書房 2020年)など。
【学外サイト】
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