講座番号 | 0407082b |
期間 | 2022年8月24日 ~ 2022年11月1日 |
回数 | − |
曜日 | |
時間 | 1.5時間(30分×3回) |
定員 | - |
一般料金 | 1,300円 |
会場 | Web視聴 |
私たちが普段用いている「外交」ということばは、国家間の交流を意味します。一方、歴史研究者は、戦国時代の領主たちの領域が「国」として認識されていたこともあって、彼らの行った他の氏族との交流も「外交」と呼んでいます。そのような「外交」には、現代と同様、平和的な交流もありましたが、交戦を目前にした緊迫する状況も含まれています。
本講座では、戦国大名が他の大名あるいは近隣の「国衆」と呼ばれた氏族と交わしてきた「外交」について、今川氏を事例に「交流の場」を浮き彫りにし、戦国大名が思い巡らせていた〝外交戦略〟を探ります。
講座資料(レジュメ)は、メールまたはWeb配信いたしますが、紙資料として郵送をご希望の方は、講座お申込み時に合わせてお申込みください。実費相当分(90分あたり200円)の追加有料となります。
講座資料(レジュメ)のみでのお申込みは、ご遠慮ください。
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大石 泰史
(おおいし やすし)
静岡市文化財保護審議会委員・浜松城跡保存活用検討会委員
1965年生まれ。東洋大学文学部卒。東洋大学大学院修士課程修了。
現在、博物館展示プランニングを提案する大石プランニング主宰。
著書:『今川氏滅亡』(角川選書、2018)/『井伊氏サバイバル500年』(星海社新書、2017)
編著書:『今川氏年表』(高志書院、2017)/『今川氏家研究の最前線』(洋泉社新書、2017)/『全国国衆ガイド〝戦国の地元の殿様〟たち』(星海社新書、2015)、
編集史料集:『戦国史研究会史料集5 井伊直政文書集』(戦国史研究会、2017)/『戦国遺文』今川氏編 第1~5巻(東京堂出版、2010~2015)
【学外サイト】
公開講座のセカンドアカデミー