講座番号 | 0407082e |
期間 | 2022年8月24日 ~ 2022年11月1日 |
回数 | − |
曜日 | |
時間 | 1.5時間(30分×3回) |
定員 | - |
一般料金 | 1,300円 |
会場 | Web視聴 |
尖閣周辺では日本の海上保安庁巡視船と中国「海警」の大型船舶とが一触即発の状態で睨みあっている。圧倒的に脆弱で不利な日本の国境警備態勢。最強のパンチ力を持つが打たれ弱いアメリカvs空前の打たれ強さの中国というのが現在の構図である。歴史的には、対ソ戦略として中国を台頭させたのはアメリカだった。冷戦後の競争相手は日本というのが米中対立前のアメリカの方針。米中対立は、米中貿易摩擦→米中金融戦争→仮想通貨(ドル覇権の死守)→アメリカ技術覇権の防衛という流れにある一方で、アメリカの金融界は中国を最大のお得意様としているという複雑な関係。
講座資料(レジュメ)は、メールまたはWeb配信いたしますが、紙資料として郵送をご希望の方は、講座お申込み時に合わせてお申込みください。実費相当分(90分あたり200円)の追加有料となります。
講座資料(レジュメ)のみでのお申込みは、ご遠慮ください。
※紙資料郵送ご希望の方は、
詳細ページよりお申込みください。
大島 幸治
(おおしま こうじ)
防衛大学校講師
慶應義塾大学経済学部卒業、慶應義塾大学大学院経済学研究科修士課程修了。博士(経済学)。実践女子大学他非常勤講師。著書に『アダム・スミスの道徳哲学と言語論』(御茶の水書房)他、共訳書『ロンドンのドイツ人』(御茶の水書房)、論文多数。
【学外サイト】
公開講座のセカンドアカデミー