講座番号 | 0507010 |
期間 | 2023年5月10日 ~ 2023年8月8日 |
回数 | − |
曜日 | |
時間 | 4.5時間(30分×9回) |
定員 | - |
一般料金 | 5,400円 |
会場 | Web視聴 |
芭蕉という詩人(俳人)は、人生や俳諧についてどのような考えをもっていたのでしょうか。芭蕉の生き方やものの考え方について、俳諧作品・手紙・絵・弟子が記した俳論(俳諧に関する教え)を読み解きながら、一緒に考えてみませんか。芭蕉の書簡や弟子たちの書き留めた俳論には、今読んでも面白い考えがさまざまに語られています。また、句や絵などの作品鑑賞を通じて、詩人芭蕉の魅力を味わってみたいと思います。この春講座では、芭蕉の描いた絵(画賛=句とともに描かれた絵)と、芭蕉の教えが説かれている俳論を取り上げて解説してゆきます。
①芭蕉の画賛を読む
②芭蕉の俳論を読む(1)
③芭蕉の俳論を読む(2)
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永田 英理
(ながた えり)
本学非常勤講師
武蔵野大学・白百合女子大学非常勤講師。早稲田大学大学院博士後期課程修了。博士(学術)。専門は俳文学で、松尾芭蕉の俳諧や俳論を研究している。著書『蕉風俳論の付合文芸史的研究』(ぺりかん社、2007年)、共著『連歌辞典』(東京堂出版、2010年)、『奥のほそ道』解釈事典―諸説一覧』(東京堂出版、2003年)など。共著に、佐藤勝明・永田英理・玉城司『元禄名家句集略注 椎本才麿篇』(新典社、2021年)がある。
【学外サイト】
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