講座番号 | 0550729b |
期間 | 2023年4月19日 ~ 2023年7月25日 |
回数 | 1回 |
曜日 | |
時間 | 1.5時間(30分×3回) |
定員 | - |
一般料金 | 1,800円 |
会場 | Web視聴 |
「舞姫」は、1890(明治23)年、雑誌『国民之友』に発表されました。その「舞姫」が高等学校の国語教科書にはじめて掲載されたのは1957(昭和32)年です。以来、長く教科書に掲載さている「定番教材」でもある「舞姫」を新しい研究も参照しながら読み直します。作品の文体、構造、成立の事情などについて考え、まったくスタイルのちがう二葉亭四迷の「浮雲」とともに、日本の近代文学を出発させた作品といわれるのは、なぜなのか、それも考え直します。
講座資料(レジュメ)は、メールまたはWeb配信いたしますが、紙資料として郵送をご希望の方は、講座お申込み時に合わせてお申込みください。実費相当分(90分あたり200円)の追加有料となります。
講座資料(レジュメ)のみでのお申込みは、ご遠慮ください。
※紙資料郵送ご希望の方は、
詳細ページよりお申込みください。
宮川 健郎
(みやかわ たけお)
本学名誉教授・一般財団法人 大阪国際児童文学振興財団理事長・日本児童文学学会会長
立教大学大学院博士前期課程修了。文学修士。宮城教育大学助教授、明星大学教授を経て、武蔵野大学教育学部教授。著書に、『現代児童文学の語るもの』(NHKブックス)、『子どもの本のはるなつあきふゆ』(岩崎書店)、編著『名作童話 小川未明30選』、『名作童話を読む 未明・賢治・南吉』(いずれも春陽堂書店)など。
【学外サイト】
公開講座のセカンドアカデミー