講座番号 | 0501002 |
期間 | 2023年4月5日 ~ 2023年6月14日 |
回数 | 5回 |
曜日 | 水 |
時間 | 15:00~16:30 |
定員 | 40 名 |
一般料金 | 12,500円 |
会場 | 三鷹サテライト教室 |
既成仏教が体制化していくなかで、従来からの民間信仰は民衆の生活と共に展開した。例えば、祈祷等の開帳、縁日などの民衆の自由な選択による参拝で盛んになった。又、鎮魂など不安を除くものとして定着していった。
山岳信仰や富士講など新しい宗教の方向を示したものも出現した。
修験道も統制のもとで教団化し、教学の振興と共に修験者と庶民との新しい関わり方が出てきた。人里に定住し、村人の生活の中でどのように変わっていったのか。
既成の諸宗の中からも平民仏教の唱道があったが、平民に近づきながらも封建倫理の中にあった。また、キリスト教の展開と隠れキリシタンについても学んでいきたい。
日程 | 内容 | |
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第1回 | 2023/04/05 | ①民間信仰(1)と修験 |
第2回 | 2023/04/19 | ②民間信仰(2)と里の修験(1) |
第3回 | 2023/05/10 | ③里の修験(2) |
第4回 | 2023/05/24 | ④里の修験(3)と平民仏教の唱道 |
第5回 | 2023/06/14 | ⑤キリスト教の展開と隠れキリシタン |
小笠原 博慧
(おがさわら ひろとし)
福泉寺住職・本願寺派布教使
1941年生まれ。1965年、私立高校教諭(漢文)。1974年、公立高校教諭(国語)。1994年、武蔵野女子学院高校教頭。1999年、同中学・高校校長。その間1975年、國學院大學講師(漢文学)。1982年、市立大月短期大学講師(文学、日本語)。1988年、武蔵野女子大学講師(仏教学、日本仏教史)。同大学仏教文化研究所所員。1988年、福泉寺住職。
【学外サイト】
公開講座のセカンドアカデミー