講座番号 | 0507019 |
期間 | 2023年9月20日 ~ 2023年12月26日 |
回数 | 4回 |
曜日 | |
時間 | 6時間(30分×12回) |
定員 | - |
一般料金 | 7,200円 |
会場 | Web視聴 |
『歎異抄』とは、親鸞教義と異なる主張(異義)がさまざまにあることを、親鸞の弟子の唯円が歎き、親鸞の正しい教えとは何かを明らかにした書です。今回は第十六条、第十七条、第十八条を取り上げます。
第十六条は、悪を犯すたびに悔い改めなくてはならないのかどうかを問題とし、第十七条では、信心の欠けた念仏者について取り上げています。また、第十八条では、布施の量の多少によって功徳には差がないことが説かれています。なぜ、これらの問題が生じるのかについて学んでいきます。
1.第十六条 自然回心の異義①
2.第十六条 自然回心の異義②
3.第十七条 辺地堕獄の異義
4.第十八条 施量別報の異義
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前田 壽雄
(まえだ ひさお)
本学教授
龍谷大学大学院文学研究科博士課程真宗学専攻単位取得。浄土真宗本願寺派宗学院卒業。
龍谷大学非常勤講師、浄土真宗本願寺派総合研究所上級研究員を経て、現在、本学通信教育部人間科学部教授。
著書に『「ただ念仏」の教え―法然聖人から親鸞聖人へ―』(探究社)、『仏事Q&A 浄土真宗本願寺派』(国書刊行会)、『書いて味わう讃仏偈 重誓偈』(本願寺出版社)他。
【学外サイト】
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