講座番号 | 0507031 |
期間 | 2023年8月9日 ~ 2023年11月28日 |
回数 | 2回 |
曜日 | |
時間 | 3時間(30分×6回) |
定員 | - |
一般料金 | 3,600円 |
会場 | Web視聴 |
“哲学”と聞くと、とても堅苦しく難しいイメージがあります。この講座は、「いったい哲学とは何だろう」という疑問を根底にして、やさしく多角的に問いかけながら、哲学の奥深い世界へと立ち向かっていきます。その語源となったギリシャ語の“フィロソフィア”は、知(ソフィア)を愛する(フィレイン)ことを意味しています。この激動の時代にこそ、知(=叡智)への探究が大切になってきます。そして、多様な問題を抱えている状況の中で、「生きること」の困難さが浮かび上がってきます・・・生と死・自己と他者・愛と絶望・・・様々な「生の様相」を取り上げて、古代から現代にいたる哲学の時空に知を求めていきます。それは「生きること」を哲学する試みなのです。すなわち、古今東西の哲学者たちの言説に耳を傾け、今の日常の自分自身から考えなおしてみることにつながっていきます。今回の夏編では、人生の意味を問いながら、「生きること」を
哲学することにしましょう。この哲学講義をガイドにして、知への旅に出てみましょう!
【第一回】フィロソフィア入門講義 Ⅲ ―「生きること」の意味とその周辺―
テーマⅠ:「生」の哲学とは? ①
【第二回】フィロソフィア入門講義 Ⅳ ―モンテーニュに学ぶ死生観―
テーマⅡ:「生」の哲学とは? ②
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久富 健
(ひさとみ けん)
本学名誉教授
早稲田大学大学院文学研究科修了。1990年本学准教授。
学生部長・教務部長などを歴任。2012年から2019年3月まで本学教授。
専門:フランス語・フランス哲学および思想史(特に18世紀フランス哲学)
著書:『ジャン=ジャック・ルソー』(共著) 『かんたんフランス文法小辞典』など
【学外サイト】
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