講座番号 | 0507035a |
期間 | 2023年8月9日 ~ 2023年11月28日 |
回数 | 1回 |
曜日 | |
時間 | 1.5時間(30分×3回) |
定員 | - |
一般料金 | 1,800円 |
会場 | Web視聴 |
戦国大名は、有事の際に自身の味方になってもらうために、近隣だけでなく遠方の武将とも交流を持っていました。研究者たちはこうした大名間の交流・交渉を「外交」と呼んでいますが、徳川家康も他大名と同様に「外交」を行っており、現在でも様々な武将との交信記録が文書として残されています。
本講義では、実際に残されている家康と上杉謙信が取り交わした文書を採り上げ、戦国時代の文書の「礼節」も紹介しながら、他者から自らの領国を守るために行った家康の動向を追っていきます。
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大石 泰史
(おおいし やすし)
静岡市文化財保護審議会委員・2023年NHK大河ドラマ「どうする家康」古文書考証
1965年生まれ。東洋大学文学部卒。東洋大学大学院修士課程修了。
現在、博物館展示プランニングを提案する大石プランニング主宰。
今川氏の家臣や当主の古文書の性格を解明するために、1988年から論文執筆を始める。近年、単著として
・『井伊氏サバイバル五〇〇年』(星海社新書 2016)
・『今川氏滅亡』(角川選書 2018)
・『城の政治戦略』(角川選書 2020)
編著書には
・『全国国衆ガイド 戦国の〝地元の殿様〟たち』(星海社新書 2015)
・『今川氏年表』(高志書院 2017)
・『シリーズ・中世関東武士の研究 第27巻 今川義元』(戎光祥出版 2019)
【学外サイト】
公開講座のセカンドアカデミー