講座番号 | 0550742e |
期間 | 2023年7月26日 ~ 2023年10月24日 |
回数 | 1回 |
曜日 | |
時間 | 1.5時間(30分×3回) |
定員 | - |
一般料金 | 1,800円 |
会場 | Web視聴 |
道元禅師(1200~1253)は比叡山で出家した後、禅門に入ります。そして中国で生涯の師となる人(如浄禅師)と出会い、日本に帰ってからは坐禅修行の実践を続けて後進の育成にも力を注ぎました。執筆も熱心に行われ、『正法眼蔵』『学道用心集』『普勧坐禅儀』など多くの著述があります。
坐禅を中心にした修行を重んじた道元禅師の宗風は「只管打坐」と称されます。ただ、坐禅だけが修行なのではなく、日常の挙動、食事の所作なども修行です。こうした生活規範は禅では「清規」と呼ばれ、道元禅師も多くの清規を書き残しています。
膨大な情報にさらされる今日、腰を据えて何かをしたり、まして自分を見つめるということは難しくなってきています。道元禅師の教えから、より善く生きるヒントを学んでみましょう。
<参考図書>
『構築された仏教思想 道元 仏であるがゆえに坐す』石井清純 (佼成出版社) (2016年1月) 1,540円(税込)
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久松 彰彦
(ひさまつ しょうげん)
本学非常勤講師・曹洞宗総合研究センター教化研修部門研究生・大安寺(曹洞宗)徒弟
東京大学人文社会系研究科修了(宗教学)
曹洞宗総合研究センター教化研修部門研修部修了
武蔵野大学非常勤講師
【学外サイト】
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