講座番号 | 0550750 |
期間 | 2023年7月26日 ~ 2023年10月24日 |
回数 | 5回 |
曜日 | |
時間 | 7.5時間(30分×15回) |
定員 | - |
一般料金 | 9,000円 |
会場 | Web視聴 |
脳科学入門6―認知症―に引き続き、脳の病気によって生じる「認知症」をとりあげ、主に診断・治療・予防法について詳細解説します。診断については、従来行われてきた問診や質問形式のテストに加え、最新の画像検査や血液検査による診断の可能性についても解説します。治療法はまだ確立されていませんが、現状と今後の治療薬開発の可能性について解説します。認知症を完全に予防することはできなくても、日常生活の中でちょっとした心がけをするだけでも脳の衰えを防ぐことはできます。そのために役立つ生活上のヒントもいくつかお伝えしますので、お楽しみに。なお、お話しする内容がスムーズに理解できるよう、本講座の前に必ず脳科学入門1と2、そして脳科学入門6の受講を済ませてください。
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阿部 和穂
(あべ かずほ)
本学教授
東京大学薬学部卒業後、東京大学大学院薬学系研究科修士課程修了。
東京大学薬学部助手、米国カリフォルニア州ソーク研究所博士研究員、星薬科大学講師を経て、現在、武蔵野大学薬学部教授。薬学博士。
専門は脳と薬。特に認知症の原因究明と治療薬の開発研究に取り組んでいる。
著書に『危険ドラッグ大全』『認知症いま本当に知りたいこと101』『大麻大全』『認知症 もっと知りたいこと99』『薬名[語源]事典』(いずれも武蔵野大学出版会)など。
【学外サイト】
公開講座のセカンドアカデミー