講座番号 | 0550757 |
期間 | 2023年7月26日 ~ 2023年10月24日 |
回数 | 2回 |
曜日 | |
時間 | 3時間(30分×6回) |
定員 | - |
一般料金 | 3,600円 |
会場 | Web視聴 |
ヒトの正常体温は、ほぼ36~37℃の狭い幅です。食物はエネルギー源であり、食物を代謝して熱を作り体温を上げ、体表面から熱を逃がしたり、汗をかいたりすることで、体温を下げます。これらの調節により体温は一定に保たれます。熱中症は過度の運動により熱を作りすぎたり、気温の上昇などにより体が熱せられて生じます。一方、低体温症は、例えば冬山遭難では低い気温により体熱が奪われ、食べ物がなくなり熱を作ることができないことで起こります(自宅でも起こります)。本講座では、体温調節の仕組み、熱中症、低体温症、発熱に用いる解熱薬についてお話しします。
1 体温調節のしくみ
2 感染による発熱と解熱薬が働くしくみ。熱中症と低体温症
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小野 秀樹
(おの ひでき)
本学客員教授・名古屋市立大学名誉教授
名古屋市立大学薬学部卒、名古屋市立大学薬学部助手、東京大学薬学部助手・助教授、東京大学医学部助教授(附属病院分院 薬剤部長・臨床試験審査委員会委員長)、東京理科大学薬学部教授、名古屋市立大学薬学部・大学院薬学研究科教授、武蔵野大学薬学部教授(臨床薬学センター長兼務)。平成30年~武蔵野大学客員教授。専門は神経薬理学・副作用学。
【学外サイト】
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