講座番号 | 0507039d |
期間 | 2023年10月25日 ~ 2024年1月30日 |
回数 | 1回 |
曜日 | |
時間 | 1.5時間(30分×3回) |
定員 | - |
一般料金 | 1,800円 |
会場 | Web視聴 |
本年は、浄土真宗の宗祖親鸞聖人が誕生されて850年にあたります。混迷を深め、生きづらさを抱えて生きる現代の私たちに、親鸞聖人90年の足跡は何を示してくださっているのでしょうか。
本学ゆかりの真宗学の専門家より親鸞聖人の生涯をわかりやすくお話しいただきます。
如来・浄土の「真宗の正意」すなわち「真(の)仏土」について、親鸞は晩年に改めて詳細を語ります。本講座では、人生の黄昏にも親鸞が伝えようとした、その言葉に耳を澄ませます。
講座資料(レジュメ)は、メールまたはWeb配信いたしますが、紙資料として郵送をご希望の方は、講座お申込み時に合わせてお申込みください。実費相当分(90分あたり200円)の追加有料となります。
講座資料(レジュメ)のみでのお申込みは、ご遠慮ください。
※紙資料郵送ご希望の方は、
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渡辺 了生
(ワタナベ ノリオ)
本学・東京仏教学院 非常勤講師。 元 龍谷大学・相愛大学・駒澤大学 非常勤講師
1966 京都生まれ
龍谷大学大学院文学研究科博士課程真宗学専攻単位修得満期退学。浄土真宗本願寺派宗学院卒業。
武蔵野大学非常勤講師、東京仏教学院講師、武蔵野大学仏教文化研究所ならびに岐阜聖徳学園仏教文化研究所研究員。学校法人聖徳幼稚園理事長・園長。浄土真宗本願寺派聖徳山福源寺副住職。
元 龍谷大学非常勤講師、相愛大学非常勤講師、駒澤大学非常勤講師。
著書:『親鸞の弥陀身土論ー阿弥陀如来・浄土とはー』(真宗興正派教務部)
論文:「倶会一処」の浄土観と親鸞の弥陀身土思想(龍谷大学真宗学会編『日本浄土教と親鸞教学』所収
・永田文昌堂)、『安楽集』における「三身三土義」解釈の再考(『仏教思想文化史論叢』所収・永田文昌堂)、『論註』「願生問答」説示の「相続」にいう大乗空説の原理(『曇鸞浄土思想の研究』所収・永田文昌堂)、親鸞が語る「自力」概念の基底とはー「信罪福心」ー(『智慧の潮ー親鸞の智慧・主体性・社会性ー』所収・武蔵野大学出版会)、その他。
【学外サイト】
公開講座のセカンドアカデミー