講座番号 | 0507040d |
期間 | 2023年10月25日 ~ 2024年1月30日 |
回数 | 1回 |
曜日 | |
時間 | 1.5時間(30分×3回) |
定員 | - |
一般料金 | 1,800円 |
会場 | Web視聴 |
徳川家康と羽柴(豊臣)秀吉とはライバル関係にあり、秀吉は家康を恐れ続けたということから二人の関係は考えられがちです。では、家康と秀吉二人の関係は実際のところどのようにあったのでしょうか。この講座では、本能寺の変後の政局から家康と秀吉がどのように歩み、小牧・長久手の戦いへと至ったのか。そして、その後どのような過程を経て、家康は秀吉へ臣従することになったのか。秀吉に臣従した後の家康は、豊臣政権でどのような立場にあったのかなどを確認し、家康と秀吉の関係を見直し、豊臣政権下における徳川家の立場についてみていきます。そのうえで最後に、秀吉死後、家康がなぜ天下人へと歩むことになっていったのかを展望したいと思います。
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柴 裕之
(しば ひろゆき)
東洋大学文学部非常勤講師、2023年NHK大河ドラマ「どうする家康」時代考証
1973年、東京都生まれ。東洋大学大学院文学研究科博士後期課程満期退学、博士(文学・東洋大学)。
主要著書として、単著に『徳川家康―境界の領主から天下人へ』(平凡社、2017年)、『織田信長―戦国時代の「正義」を貫く』(平凡社、2020年、『青年家康―松平元康の実像』(KADOKAWA、2022年)、編著『図説 豊臣秀吉』(戎光祥出版、2020年)、共編著『図説 徳川家康と家臣団』(戎光祥出版、2022年)などがある。
【学外サイト】
公開講座のセカンドアカデミー