講座番号 | 0550759d |
期間 | 2023年10月25日 ~ 2024年1月30日 |
回数 | 1回 |
曜日 | |
時間 | 1.5時間(30分×3回) |
定員 | - |
一般料金 | 1,800円 |
会場 | Web視聴 |
本年の大河ドラマの主人公は徳川家康です。この講義では家康の人間像を明らかにするために、同時代の織田信長との関わりとその変遷について考えます。
家康と信長は20年以上にわたる同盟関係を維持しました。戦国時代、大名同士は離合集散、遠交近攻が当たり前でしたが、両者の関係は堅固なものがありました。それは多分に家康の辛抱という側面が強かったと思います。家康は今川、武田という強敵と戦うために背後の信長との同盟と支援が不可欠でした。一方、家康との同盟はまた畿内平定をめざす信長にとっても利益がありました。両者の関係の実態や思惑などを考えます。
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桐野 作人
(きりの さくじん)
歴史作家・本学政治経済研究所客員研究員
歴史関係の出版社編集長から独立。主な著書に『織田信長―戦国最強の軍事カリスマ―』『だれが信長を殺したのか』『関ヶ原 島津退き口』『さつま人国誌』戦国・近世編1~3『薩摩の密偵 桐野利秋』2019年、『龍馬暗殺』で第29回高知出版学術賞特別賞を受賞。
【学外サイト】
公開講座のセカンドアカデミー