0601007 日本書紀講釈  

受付中

講座概要

講座番号 0601007
期間 2024年4月18日 ~ 2024年6月20日
回数 5回
曜日
時間 13:00~14:30
定員 40 名
一般料金 12,500円
会場 三鷹サテライト教室

内容

古代王朝の作った日本の歴史,『日本書紀』。神々による国土の創世から始まり,全30巻にわたって日本という国家の成立を描きます。奈良時代の養老四年(720年)に完成した後、聖武天皇や嵯峨天皇、陽成天皇、村上天皇などに対して講釈が行われ、古代から“日本の歴史”として読み継がれた日本書紀を現在読む人はそう多くはありません。そこには過去の「不幸な歴史」があったかもしれませんが,江戸時代までの市民の常識としての歴史がそこに書かれていました。古代の人たちが描いた日本の歴史,一千年にわたって読み継がれた日本の歴史をたどってみましょう。

スケジュール

  日程 内容
第1回 2024/04/18 日本書紀はどう読まれてきたか?
第2回 2024/05/02 日本書紀巻十一 ―仁徳天皇巻講釈(13)
第3回 2024/05/16 日本書紀巻十一 ―仁徳天皇巻講釈(14)
第4回 2024/06/06 日本書紀巻十一 ―仁徳天皇巻講釈(15)
第5回 2024/06/20 日本書紀巻十一 ―仁徳天皇巻講釈(16)

講師

志水 義夫 (しみず よしお)
東海大学教授
東海大学文学部教授。博士(文学)。古事記学会理事。東海大学文学部北欧文学科から東海大学大学院に進んで万葉学者櫻井満に『古事記』『万葉集』を学ぶ。研究テーマは『古事記』の系譜と成立・『日本書紀』受容史・メディア文藝(マンガ・アニメ・特撮)。
著書に『上代文学への招待』(共著 ぺりかん社)、『古事記生成の研究』(おうふう)、『古事記の仕組み』(新典社新書37)、『澁川春海と谷重遠』(新典社選書70)、『ゴジラ傳』(新典社選書79)、『マンガでわかる古事記』(池田書店)など。論文に「日本書紀研究序説」(青木周平先生追悼『古代文学論叢』)、古事記とKALEVALA」(大学書林『小泉保教授傘寿記念論文集 言外と言内の交流分野』)など多数。


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