講座番号 | 0607007 |
期間 | 2024年4月3日 ~ 2024年7月2日 |
回数 | 2回 |
曜日 | |
時間 | 3時間(30分×6回) |
定員 | - |
一般料金 | 3,600円 |
会場 | Web視聴 |
寿永二年(1183)秋。圧倒的な勢いで都に迫る木曾義仲に対し、平家一門は遂に西国に逃れざるを得なくなります。都を落ちる人々の人間模様を、寄り添うかのような視点で『平家物語』は語ろうとします。その中でも特に名場面と言われるのが「忠度都落ち」です。歌詠み平忠度と、その指導者藤原俊成。二人の最後の対面の場面を読み、その背景にある和歌の世界を捉え直してみましょう。
1. 「忠度都落ち」を読む
2. 「忠度都落ち」と「忠度最期」
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池田 英悟
(いけだ ひでさと)
本学能楽資料センター研究員
昭和26年大阪市生まれ。
論文:「梁塵秘抄と信仰」「<頼政>にみる老境の世界」ほか。