0601038 日本仏教の流れから学ぶ ー仏教伝来以前ー

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講座概要

講座番号 0601038
期間 2024年7月10日 ~ 2024年9月25日
回数 5回
曜日
時間 15:00~16:30
定員 40 名
一般料金 12,500円
会場 三鷹サテライト教室

内容

日本における信仰の始まりは、縄文時代にさかのぼる。約一万年前から九千年前といえる。
縄文人は厳しい自然のなかに知恵を蓄え、自然に依存しながら集団生活を維持したと考えられる。生活技術の開発と共に、信仰生活では精霊などの呪力を信じ、災いを防ぎ幸いをもたらすことを期待して呪術が重視された。
呪術は呪物を必要とした。土偶などである。こういったアニミズムの信仰について探る。これが弥生時代へ継続していることも含めて、信仰の原点をみていく。
また、神の観念にも諸類型がみられ、〝神″の受けとめ方によって明確に類別される。祭政一致の必然的な成り立ちと生活のあらゆる側面に神の観念が浸透し、それによって規制されていた面も多々あったことなどもみる。
呪術と王権とのかかわりも根本的なものとしてある。王たる者の起源は呪術者であろうというフレイザー(イギリスの人類学者)の説がある。呪術的・超自然的な力をもつ王は、自然の運行を調節し、農耕・牧畜を豊かにし、悪疫を退散させ、戦争を勝利に導かねばならなかった。しかし、呪術が宗教に代わられ、人々はカミに訴えて目的を達しようと祭司がなすべき機能となった。シャーマンの王は祭司主あるいは神聖王へと変わっていった。
記紀神話での日本の古代王権の成立過程にも同様にみられることを探りたい。

スケジュール

  日程 内容
第1回 2024/07/10 古代の神観念
第2回 2024/07/24 神話にみる世界
第3回 2024/08/28 呪術と王権の成立①
第4回 2024/09/11 呪術と王権の成立②
第5回 2024/09/25 天皇に関わる諸要件

講師

小笠原 博慧 (おがさわら ひろとし)
福泉寺住職・本願寺派布教師
1941年生まれ。1965年、私立高校教諭(漢文)。1974年、公立高校教諭(国語)。1994年、武蔵野女子学院高校教頭。1999年、同中学・高校校長。その間1975年、國學院大學講師(漢文学)。1982年、市立大月短期大学講師(文学、日本語)。1988年、武蔵野女子大学講師(仏教学、日本仏教史)。同大学仏教文化研究所所員。1988年、福泉寺住職。


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